パーソナルトレーニング中の食事はどうすればいい?管理栄養士在籍ジムが解説

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パーソナルランド(PERSONALLAND)の現役トレーナー・管理栄養士が、パーソナルトレーニング中の食事管理の基本・よくある疑問・続けやすい食事の考え方を解説します。

運営:株式会社ジムニーランド|代表取締役:谷野秀憲(パーソナルランド運営・現役代表トレーナー)


パーソナルトレーニング中の食事、何を意識すればいい?

結論から言うと、極端な食事制限は必要ありません。パーソナルトレーニングと食事管理を組み合わせるうえで最も重要なのは「続けられる食事設計」です。よく「ボディメイクは食事が7割」と言われますが、これは食事管理なしにトレーニングだけで体型を変えることは非常に難しいという意味です。トレーニングと食事は両輪として考えることが基本です。


目的別:食事管理の基本方針

ダイエット・体脂肪を落としたい場合

体脂肪を落とすには「消費カロリー>摂取カロリー」の状態をつくる必要があります。急激なカロリー制限(1日1,000kcal以下など)は筋肉も一緒に落としてしまい、基礎代謝が下がってリバウンドしやすい身体になります。1日200〜500kcal程度のマイナスを目安に無理のないペースで進めることが長期的な成功につながります。

ボディメイク・筋肉をつけたい場合

筋肉を増やすには筋トレの刺激だけでなく、筋肉の材料となるタンパク質の十分な摂取が必要です。筋肥大を目的とする場合のタンパク質摂取量は体重1kgあたり1.6〜2g程度が推奨されています(Morton et al., 2018)。体重60kgの方であれば1日96〜120g程度が目安です。

姿勢改善・健康維持が目的の場合

厳格なカロリー管理よりも栄養バランスを整えることが優先です。タンパク質・脂質・炭水化物(PFCバランス)を極端に偏らせず、野菜・食物繊維を意識的に摂ることが基本です。


トレーニング前後の食事タイミング

トレーニング前

トレーニング前はエネルギー源となる炭水化物を適切に補給することが重要です。空腹の状態でトレーニングをすると身体がエネルギー不足を補うために筋肉を分解する可能性があります。

  • トレーニング1〜2時間前:おにぎり・バナナなど消化しやすい炭水化物
  • 直前(30分以内):バナナ1本・ゼリー飲料など
  • 満腹の状態でのトレーニングは消化不良・パフォーマンス低下の原因になるため避ける

トレーニング後

トレーニング後は筋肉の修復・成長のためのタンパク質補給が最優先です。トレーニング後30〜60分以内にタンパク質を摂取することで筋肉の合成が促進されます(Aragon & Schoenfeld, 2013)。

  • 鶏むね肉・魚・卵などのタンパク質源を含む食事
  • すぐに食事が摂れない場合はプロテインドリンクを補助として活用
  • 炭水化物も合わせて摂ることでタンパク質の利用効率が上がる

続けやすい食事管理の3つのポイント

1. 「食べてはいけない食品」をつくらない

特定の食品を完全に禁止すると反動で過食しやすくなります。「食べてはいけない」ではなく「量と頻度をコントロールする」という考え方で取り組む方が長期的に継続できます。

2. 外食・コンビニでも対応できる選び方を身につける

  • 外食:焼き魚定食・鶏肉料理など、タンパク質が多く揚げ物でないメニューを選ぶ
  • コンビニ:サラダチキン・ゆで卵・豆腐でタンパク質を確保し、おにぎり1〜2個と組み合わせる
  • 無糖のお茶・水を選ぶ(清涼飲料水・ジュースは糖質が多い)

3. 完璧を目指さない

「1日くらい食べすぎてしまった」という日があっても翌日から元に戻せばOKです。1週間・1ヶ月単位でトータルのバランスを整えることを意識してください。


よくある質問

Q. トレーニングしている日と休みの日で食事を変えるべきですか?

A. 厳密に変える必要はありませんが、トレーニング日は炭水化物をやや多めに、休日はカロリー全体を少し抑えめにするという考え方は有効です。まずは毎日のタンパク質摂取量を意識することから始めることをおすすめします。

Q. プロテインは必ず飲まないといけませんか?

A. 必須ではありません。食事だけでタンパク質の目標量を達成できている場合は不要です。忙しくてタンパク質が不足しがちな場合は補助として活用するのは有効です。プロテインはあくまで「食事の補助」であり、食事の代わりにはなりません。

Q. 炭水化物は抜いた方が痩せやすいですか?

A. 短期的には体重が落ちますが、その多くは水分と筋肉の減少です。炭水化物はトレーニングのエネルギー源であり、極端な糖質制限はパフォーマンス低下・筋肉の分解・基礎代謝の低下を招くリスクがあります。量と種類を調整するアプローチが長期的には効果的です。

Q. 食事管理と運動どちらが大事ですか?

A. どちらが大事ということはなく、両方が必要です。トレーニングで筋肉量を維持・増加させながら食事でカロリーバランスを整えることで、持続可能な体型変化が実現します。

Q. 食事指導はパーソナルトレーニングに含まれますか?

A. PERSONALLANDでは管理栄養士も在籍しており、トレーニングと食事の両面からサポートします。現実的に続けられる食事設計をご提案します。


まとめ

  • 目的に応じてカロリー・タンパク質摂取量を意識する
  • トレーニング後30〜60分以内にタンパク質を補給する
  • 外食・コンビニでも選び方を工夫すれば継続できる
  • 完璧を目指さず、1週間単位でバランスを整える

食事とトレーニングの両輪を整えることが、体型変化を加速させる最も効率的な方法です。


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